FC『ランボー』からベトナム戦争映画を振り返る

ファミコン

いわゆるクソゲーですよね

FC『ランボー』

発売日:1987年12月4日

メーカー:パックインビデオ

価格:5830円

ジャンル:横スクロールアクション

シルベスタースタローン主演の代表作「ランボー」のゲーム化。

といっても、このゲームのモチーフになっているのは、パート2作品の

「ランボー/怒りの脱出」の方です。

こちらの映画は、

ベトナム戦争が終わって10年後たっても

捕虜になっているアメリカ兵を救出する

というのが大まかなあらすじです。

しかし、このゲームの内容と言えば、

サバイバルナイフで襲い掛かってくる動物や敵と戦うのみで、

ロケットランチャーやライフルなどの武器は持っていません…せいぜい手りゅう弾。

単純な作業が続いていきます。

「ランボー」をモチーフにつくられたSNK『怒』の方がかなり面白いです。

戦争映画はいろいろと考えさせられる

数多くのベトナム戦争を扱った映画がありますが、

わたしにとって思い出深い映画は、

1984年公開:ジーン・ハックマン主演 『地獄の7人』

1985年公開:チャック・ノリス主演 『地獄のヒーロー』

1985年公開:シルベスター・スタローン主演 『ランボー/怒りの脱出』

といった、

MIA(Missing In Action=軍隊用語で「戦闘中行方不明」)

を救助する映画です。

話は似たような感じですが、ヒーローものが好きなようです。

1995年公開:トム・ハンクス主演 『フォレストガンプ/一期一会』

この映画は1950~80年代のアメリカの歴史が勉強できる映画でもあります。

1990年公開:トム・クルーズ主演 『7月4日に生まれて』

ランボーが帰還兵の暴れん坊とは対照的な

身体障がい者になった帰還兵が反戦を訴える映画です。

戦争から帰還した人についていろいろと考えさせられる作品です。

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