最初にプレイした信長の野望は『覇王伝』でした
SFC『信長の野望 覇王伝』
発売日:1993年12月9日
メーカー:光栄
価格:14080円
ジャンル:歴史シュミレーションゲーム
行方不明だった『信長の野望 覇王伝』が出てきました。
時は1997年、myレゲーブーム前夜。
このゲームは大学時代の友人に勧められて始めました。シュミレーションゲームという分野もこのゲームからのスタートです。
タイトルの「織田信長」ではなく、九州の島津からスタートした方が楽だよ、と言われて「島津貴久」からのスタートでした。
その時から、島津4兄弟に魅せられてそれ以降のシリーズも島津スタートの北上パターンです。
『覇王伝』からのスタートなので、その前のシリーズは不便に感じる一方で、それ以降のシリーズはかなり快適に感じながらプレイすることができます。
内政や戦闘を配下の武士一人一人に命令するのは、今となってはとても疲れる作業ですが、当時はこの作業を黙々とやっていました。まあ、シュミレーションゲーム自体が黙々作業の連続なんですが・・・。
ゲームをする前に攻略本を探す傾向にある私が、攻略本なしでコツコツと数か月かけてやりこんだ作品でもあります。
また、歴史シュミレーションゲームは勉強にもなる。
戦国時代をより詳しく知ることができるとともに、『桃太郎電鉄』シリーズと同様に地理に詳しくなれるゲームでもあります。
旅行やテレビ番組を見ていて城跡があれば、城主や時代背景を調べたりするようになりました。
城ブームや歴女登場にゲームが深く関わっているのは必至です。
初めてゲームサントラを探しました
ゲーム音楽も最高でした。
オープニングの「覇王序章」を聞いた時はまるで大河ドラマの始まりかと衝撃を受けました。
諸大名ターンのときに流れる「青い波頭」の心地よさ。
そして、城攻めのときに流れる「破軍」はテンションMAXで攻撃していました。
当時の光栄のゲームには欠かせない菅野よう子。
信長の野望シリーズ・大航海時代シリーズ等に楽曲提供されているほか、
大河ドラマ「おんな城主 直虎」
アニメ「攻殻機動隊」シリーズ
映画「下妻物語」「海街diary」
など、個人的に好きな作品の音楽担当をされています。
ゲームやアニメの音楽なんてと思っていたのが、いつの間にその魅力に取り込まれた作品の1つです。
パッケージイラストに魅せられて
箱の信長のイラストが生頼範義だったことを知ったのは、「生頼範義展」を見に行った時です。
生頼範義(おうらいのりよし)。
この展示会で『信長の野望 覇王伝』の原画を見たときには圧倒されました。
しかも、これまで幾度と見てきたポスターやパッケージの数々が生頼範義氏の作品だったと知って驚きを隠せませんでした。
コーエーの作品だけでも、
信長の野望、三國志、提督の決断、大航海時代、蒼き狼と白き牝鹿、太閤立志伝などのシリーズやその他多数。
映画ポスターも、
ゴジラシリーズをはじめ、グーニーズ、復活の日、スターウォーズ 帝国の逆襲、機動戦士ガンダム 逆襲のシャアなど、
小説のカバーや肖像画など、
よく見ていた作品がたくさんありすぎました。
その作品展で購入したイラスト集は大事なコレクションの一部となりました。
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