「金八先生」の疑似体験ができるゲーム
PS2『3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!』
発売日:2004年6月24日
メーカー:チュンソフト
価格:7480円
ジャンル:ロールプレイドラマ
金八先生の第1シリーズが始まったのが1979年10月。
当時、小学生だったので何となくですが見ていた記憶があります。
たのきんトリオ、三原順子、杉田かおる、鶴見辰吾、小林聡美、つちやかおりなどの今思えば豪華メンバーでした・・・。
しかし、今のところ思い出すのは「15歳の妊娠」とマッチの学ラン姿の話しか思い出せません。
小学校の卒業式でクラス担任の先生のギター伴奏で「贈る言葉」を歌ったのを覚えています。
それから、スペシャルドラマをはさみながら、第8シリーズまで作られた誰もが知る人気ドラマです。
そして金八先生を疑似体験できるのが、
この『3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!』。
金八先生が入院したため、3年B組を任されます。
オープニングの「贈る言葉」歌うのが上戸彩。
上戸彩は、2001年の第6シリーズで性同一性障害に悩む生徒役で出演していました。
このソフトの発売が2004年なので納得です。
そういえば、第6シリーズのキャストが「ドラゴン桜2」でも出ていました。
山崎銀之丞:金八…理科教諭 → ドラゴン桜2…ゲイの校長
木場勝己:金八…校長 → ドラゴン桜2…前理事長
中尾明慶:金八…チュウ、生徒役 → ドラゴン桜2…元・龍山高校特進クラスの生徒
どちらもTBSの学園ものドラマなので、金八先生へのオマージュも少しはあったのかも。
金八シリーズの復習
学園ドラマは、学生の時よりも大人になってからの方が見ていたような感じがします。
金八先生も、CSの再放送で見ていた方が多いです。
一言でまとめるシリーズ一覧をつくるとしたら、
第1シリーズ・・・たのきんトリオ
第2シリーズ・・・腐ったミカンよりも伊藤つかさ
第3シリーズ・・・桜中じゃないので思い出薄い
第4シリーズ・・・気が付けば金八の娘と息子が登場
第5シリーズ・・・風間俊介が悪者、亀梨君は寿司屋のせがれ
第6シリーズ・・・上戸彩のお父さんは藤岡弘、
第7シリーズ・・・覚醒剤中毒の八乙女光は名演技、濱田岳はいい奴
第8シリーズ・・・芝居一座の女形の生徒と英語が苦手なハーフの生徒のエピソード
といったところです。
第6~第8シリーズの再放送をよく見ていたようです。
その頃の「金八先生」出演の生徒は、
亀梨和也・・・「野ブタ。をプロデュース」
上戸彩・・・「白戸家」
濱田岳・・・「釣りバカ日誌」
高畑充希・・・「メゾン・ド・ポリス」
の方がイメージが強くなっています。
最後の特番ファイナルが2011年放送なので、金八先生が終わって10年です。
道徳要素が入っていたNHKの「中学生日記」も2012年に終了。
学園ものの決定版は最近のドラマにはありません。
そろそろ令和ドラマでハートウォーミングな学園ものが見てみたいです。
でも、最近の中学生・高校生はアニメにしないと見ないかも。
『完全版』は早めに買った方がよいかも
このゲームは結局のところ、金八先生がほとんど出てこないのを知ってやっていません。
いや『完全版』があって、『通常版』のデータ移行が出来ないのを知って二の足を踏んでしまいました。
しかも、『完全版』の方が流通量が少ないのかプレミア化しているようです。
エピソード2本追加のレイティングが「15歳以上推奨」になっています。
駿河屋参考価格:『通常版』980円、『完全版』4880円
金八先生ファンならば必須アイテムだと思います。
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