『グラナダ』で思い出すエトセトラについて

MD

「X68000」ってすごいパソコンだな

『グラナダ』は大学生になったときに、友達になった専門学校生の家でプレイしました。

1989年~1990年頃の思い出です。

当時、一人暮らしのその友達はX68000を持っていて、彼自身もプログラミングを勉強していました。

私が人生で初めて会ったパソコンに詳しい友達。

よくバイトが終わった後にその友達の家に行くと当時の遊び仲間が集まっていました。

みんながテレビを見ながら談笑している中、

「ちょっとゲームさせてよ」

とX68000で遊ばせてもらっていました。

X68000がどんなパソコンかも知らずに、

「このコンピューターはどのくらいの値段?」

と聞いて当時40万円ぐらい。

当時はバブルがはじけた頃でしたがそれでもその値段に驚いた記憶があります。

その後、彼からはパソコンについて、いろいろな知識を伝授してもらいました。

コンピュータ関係の師匠です。

高所恐怖症のため全クリできない

MD『グラナダ 』

発売日:1990年11月16日

メーカー:WOLF TEAM(ウルフチーム)

価格:7480円

ジャンル:多方向シューテイングゲーム

そのX68000で主に遊ばせてもらったのは、『ボスコニアン』と『グラナダ』です。

特に『グラナダ』は、ゲームセンターと同じレベルの画像処理と音源の再現にビックリしました。

こんなパソコンがあれば、ゲームセンターに行かなくてもよいレベルなんだ、と感動したものです。

その『グラナダ』について、

硬派な全方向シューティングゲーム。

自機の戦車を操り敵と戦うわけですが、この戦車が

重機動兵器「グラナダ」

…スペインの都市のグラナダとは関係ありません。

右下に小さなレーダーがあり倒すべき中ボスの位置を示してくれます。

中ボスを倒すとステージのボスキャラが出てきてそれを倒すとステージクリアです。

そのステージごとにサポート武器が用意されています。

ステージ1は、自機の周りを浮遊し、自機のショットを当てると自動的に敵にそのショットを当ててくれる「リフレクター」。

ステージ2は、誘導ミサイルを勝手に発射してサポートしてくれる「エパレット」。

…その後ステージ8?ステージ9?まで続くことをYouTube動画で知りました。

結局私がたどり着いていたのはステージ4まで。

そのステージ4のボスキャラは、YouTube動画で初見でした。

個人的には、ステージ2の「巨大空中戦艦アスターシャ上での戦い」が思い出深く、

高所恐怖症のため、落ちるのが嫌で慎重に進むとやられてしまうというジレンマに挟まれながらプレイしていたのが思い出されます。

それから、時が過ぎて2000年頃から始まったmyレゲーブーム。

メガドライブに触手が伸びて、この『グラナダ』はカセットのみでの購入でした。

最初は、X68000で遊んだ『グラナダ』とは知らず、プレイしてみて初めて思い出した次第でした。

その頃遊んだ時も、ステージ2の高所での戦いに神経をすり減らせ、ステージ3or4に行くのがやっとでした。

多方向シューテイングゲーム好きの根っこ

私自身は『タイムパイロット』にせよ『ボスコニアン』にせよ、この『グラナダ』にせよ、

多方向シューティングゲームが好きみたいです。

そういえば、駄菓子屋ゲーセンでアタリの『アステロイド』を10円で何回も何回もした記憶があります。

多分そこが、私の多方向シューテイングゲーム好きの根っこです。

でも『アステロイド』はUFOが出てきて一発アウト。

宇宙人は無慈悲であると感じたことを覚えています。

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