「リコエイションゲーム」は他メーカーでは定着しなかった!?
SFC『スーパー伊忍道 打倒信長』
発売日:1992年3月19日
メーカー:コーエー
価格:11800円+税
ジャンル:リコエイションゲーム・シミュレーションRPG
このゲームは、1990年代の中盤頃にプレイしたゲームです。
コーエーの『信長の野望・覇王伝』をプレイした後に、
この『伊忍道』をプレイして、
その後『信長の野望・天翔記』をプレイしたと思います。
まだファミコンを買い漁り始めた、
第一次myレゲーブーム前夜にプレイしていたゲームです。
『覇王伝』をプレイしたあとにこれらのゲームで、
すっかりコーエーのゲームにハマりました。
ただSLGではなくて、
「リコエイションゲーム」という分野?のゲームでした。
その分野もコーエーが提唱したゲームシステムだと気が付くのに、
そんなに時間はかかりませんでした。
リコエイションゲーム=RPG+SLG
という認識です。
ある程度の自由度がありながらも、しっかりと道筋があるところが、
プレイしていても安心なところです。
その後は同じく「リコエイションゲーム」の
『大航海時代』シリーズも、
『太閤立志伝』シリーズにもハマってしまいました。
でも他のメーカーに名前が浸透することはなく、
今のひとは、「リコエイション?」でしょうね。
忍者が主人公のゲームは山ほどあります
内容的には、
信長が伊賀に侵略した「天正伊賀の乱」を題材にしており、
信長が滅ぼした伊賀忍者の生き残りの主人公が、
忍術修行を重ねて戦国大名を味方につけながら、
信長を倒すというシナリオ。
主人公を含め4人のパーティーが組めて、
残りの3人は、侍、忍者、僧、道士といったキャラクターを選択できます。
とても面白いゲームで、
結構ハマった記憶がありますが、
しかし、『信長の野望・天翔記』を購入してプレイし始めたら、
すっかりそちらに集中しすぎて、
『伊忍道』の方は中途半端のまま、
最後までクリアした記憶がありません。
しかし、ある時に攻略本を見つけて、
盛り上がってそれを読みふけってプレイした気になっていました。
そんな、『伊忍道』も20年以上の月日が経って、
スーファミカセットは行方不明。
多分面白いよ、と言って遊びに来た友達に貸しっぱなしになっています。
それでも、裸ソフトで500円、箱説付きで1000円くらいのソフトなので、
いつでも買えると思って手元にありませんでしたが、
ついに先日購入。
レトロフリークにインストールしてプレイしています。
ゲームのシステムは古くて少し不便ですが、
そこも哀愁を感じて懐かしみながらプレイできます。
まあ、忍者が嫌いな男の子はいないでしょうから・・・。
メガドラでも発売されていた?
そういえば攻略本をよく見れば、
「スーパーファミコン・メガドライブ対応」
と表紙に書いてあり、
上の方にもメガドライブのロゴがあります。
でも、メガドライブ版は見たことがないので、少し調べてみると
やはり発売されていませんでした。
光栄のメガドラソフトはメジャータイトルは発売されていたので、
二軍落ちだったことは否めません。
今ならば、
コーエーテクモのテクノロジーで、
オープンワールドの『スーパー伊忍道』リメイクを
プレイしてみたいものです。
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