SFC『ギャラクシーウォーズ』で「ゲームセンターあらし」を懐古する

SFC

「ポストインベーダー」になれなかったゲーム

アーケード稼働時期:1979年8月~

メーカー:ユニバーサル、タイトー

ジャンル:固定画面シューテイングゲーム

アーケードの『スペースインベーダー』が1978年6月。

その約一年の1979年8月に稼働始めたのが『ギャラクシーウォーズ』です。

『インベーダー』が横にしか動かせなかったのに対し、

『ギャラクシーウォーズ』は、自機のミサイルを操る縦固定シューテイングです。

敵UFOから降ってくるニョロニョロミサイルと横に動く隕石を上手に避けながら、ミサイルを操り敵UFOにぶつけます。

ミサイルを操っている時のサウンドが『インベーダー』のUFO登場の効果音。

UFOにミサイルを当てた時と自機が失敗したときの爆発音は『インベーダー』と同じです。

ミサイルを操る作業が新鮮でしたが、なんせ単純な動きだけに少し物足りない感じ。

その後すぐに登場した『ギャラクシアン』に「ポストインベーダー」の地位をあっさりと譲った感が否めません。

隠しコマンドで裏チャレンジモードができます。

SFC『ギャラクシーウォーズ』

発売日:1995年1月13日

メーカー:イマジニア

価格:6578円

ジャンル:固定画面シューテイングゲーム

家庭用ゲーム機に移植されたのは、このスーファミ版のみ。

「オリジナルモード」はモノクロバージョンとカラーフィルムバージョンの2タイプ。

「チャレンジモード」はスコアアタックバージョン。

「ネオモード」はリメイクバージョン。

一機のUFOがこれまでと違う葉っぱがゆらゆらと落ちてくるようなミサイルでも攻撃してきます。

大人になって、落ち着いてプレイするとなかなか死にません。

小学生の頃とは経験が違うので当たり前ですが・・・。

更に、隠しコマンドを2つ紹介。

一つは、「残機がいつでも99機」。

チャレンジモード以外で、ポーズをかけたあとに「A、B、X、Y、A」の順に押せばOK。

いつでも残機が99機になります。

もう一つは、「大爆発モード」。

ネオモードでミサイルを発射したあとに、「L、R、セレクト」の同時押しでミサイルが大爆発。

その結果、1ミスになりますがその面がクリアとなります。

この二つの隠しコマンドで「裏チャレンジモード」が完成。

ただし、この裏技を使って面を進めていくと次第に敵UFOが雨あられのミサイル攻撃してきますし、横に動く隕石もスピード&サイズアップして嫌になってきます。

「ゲームセンターあらし」」コレクションはどうですか

このゲームのパッケージデザインにある「ゲームセンターあらし」。

わたしの小学生時代は「ドラえもんのコロコロコミック」から「ゲームセンターあらしのコロコロコミック」に変わったのを覚えています。

この漫画に出てきたアーケードゲームは、

『スペースインベーダー』から『パックマン』、『ムーンクレスタ』、『ドンキーコング』、『クレージー・クライマー』『平安京エイリアン』などなど、

初期の駄菓子屋ゲーセンのタイトルが目白押しです。

こちらも、すがやみつるセレクトの

ミニ筐体ゲーム機やオムニバスソフトにして販売してくれれば、

当時の思い出がフラッシュバックして面白いんじゃないかな!と思います。

久しぶりに「ゲームセンターあらし」のマンガやアニメを見たくなってきました。

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