昭和54年前後のアニメはリメイク・リバイバルされやすい
昭和からのガンダムファンにとって、
ファーストガンダムの
第15話「ククルス・ドアンの島」
は、忘れられない回です。
主人公のククルス・ドアンはジオン軍の脱走兵。
孤児を保護して自給自足の生活。
そして、連邦からもジオンからも狙われる存在。
前後の物語とはつながりがなく、
独立した一話完結のお話でした。
初回放送は、
1979年7月14日、当時私は小学3年生でした。
「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」など、
後に何度も再放送されたり、
続編やリメイクがたくさん出現する頃の作品。
まさか、
この「ククルス・ドアンの島」のリメイクが出来るなど、
夢にも思いませんでした。
ガンダムのゲームソフトの中で一番プレイしてきたのは、
『ギレンの野望 ジオンの系譜』
のシミュレーションゲーム。
もちろん、そのゲームの中で
ククルス・ドアンが登場してくるので、
格闘能力が高いので、
忘れてはいない存在でした。
しっかりと映画になっていました(少しだけﾈﾀﾊﾞﾚ)
映画館の劇場に入ると、
前回の『閃光のハサウェイ』同様、
観客の平均年齢は高めの
ファーストガンダム世代のおじさんばかりです。
私は、
『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス』シリーズ
を主戦場とする次男坊と鑑賞しました。
肝心の映画の内容はと言いますと、
なかなか良かったと思います。
20分強の原作が、
108分の映画に引き伸ばされましたが、
原作の内容をしっかりとおさえながらも、
新しい設定がいくつもありました。
そのおかげで、
懐かしさの復習と、
新しさの融合で、
ファーストガンダム世代は納得の作品だと思います。
帰宅後、
早速アマゾンプライムで原作を鑑賞。
島の形が違うじゃん！
子どもたちの数が増えてたんだ！
リュウさんご存命だったので映画でも出ていてほしかった！
など、細かな突っ込みはありましたが、
またゆっくりと全43話を見直すのもいいかな！
と思ってしまいました。
まだまだあるリバイバル希望のストーリー
ここまでくると、
みんなに愛されたガルマ・ザビの
第10話「ガルマ 散る」
・・・ガルマ専用ザクが見たい！
私的に大好きなマ・クベの出てくる
第25話「オデッサの激戦」
・・・エルランの裏切りなどドラマになりやすい
カイシデンとミハルの話
第27話「女スパイ潜入！」
・・・復活するシャアの伏線もシナリオに入れやすい
と、まだまだ映画に出来そうなエピソードはたくさんあります。
宇宙にあがると少し話が重くなりますのでこの辺がいいかな！
映画じゃなくても、
アマゾンプライムやネットフリックスで
単発作品としても十分とペイできる作品が出来そうです。
でも一番気になるのは、
ガンダムZZの最終回で楽しそうに走っていた、
カミーユ・ビダン後日談。
シナリオ化してもう一度モビルスーツに乗ってほしいところです。
小説ではお医者さんになっているらしいのですが・・・。
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