「ファミコンのビデオ」で「YouTube」の凄さを再認識

MOVIES

きみは「高橋名人のスイカ割り」を見たか!

DVD「ファミ通DVDビデオ ファミコン生誕20周年記念 ファミコンのビデオ」

発売日:2003年12月3日

メーカー:(株)SME・インターメディア

価格:5800円+税

映画「GAME KING 高橋名人VS毛利名人 激突!大決戦」

が収録されているDVD。

『キャラバン シューティングコレクション』をプレイしているときに、

どうしても高橋名人の16連射が見たくなりました。

確かこの「ファミコンのビデオ」にあったな!

と思って本棚をゴソゴソと探しました。

まあ、ネット上で高橋名人とググれば、映像は見つかります。

約20年前にファミコンを懐かしんでいたDVDです。

ファミコン誕生が1983年なので、2003年に発売された20周年記念のビデオ。

収録コンテンツは、

・ファミコンソフトベスト100

・映画「GAME KING 高橋名人VS毛利名人 激突!大決戦」

・ドキュメンタリー・ファミリーコンピュータ

・任天堂 ファミコンのテレビコマーシャル集

・ファミコン周辺機器で遊んでみよう!~ファミコンの館~

の5つです。

2003年は、myレトロゲームの真っ最中。

このビデオもAmazonで新品で購入していました。

購入当時は流してみていた記憶ですが、

いま改めてみると、

「ドキュメンタリー・ファミリーコンピュータ 」では、

いろいろなメーカーのゲームクリエイターや作家がファミコンについて、

インタビュー形式で語っている貴重な映像です。

「ファミコンソフトベスト100」では、

週刊ファミ通で発表された、

「読者が選ぶファミコンソフトベスト100」と

「セレクト20」・・・「ファミコンのビデオ製作委員会」がセレクトした20タイトル

のプレイ映像を見ることができます。

「任天堂 ファミコンのテレビコマーシャル集 」

では、任天堂から発売されたファミコンカセットのコマーシャル集8本。

他のメーカーのコマーシャルが見たかったですが、

このDVDで「ファミリーコンピュータ ロボット」の

『ブロック』と『ジャイロ』のCMをはじめて見た記憶があります。

「YouTube」は凄いけれど・・・。

このDVDを現在見て思うことは、

2003年から現在までの時の流れを感じます。

ファミコン自体は、

1994年の『高橋名人の冒険島Ⅳ』の発売が最後ですので、

2003年当時に懐かしいと思わせる内容です。

しかしながら、ファミコンが現在でも

中古ソフト市場で販売され続けること、

そして現役で動いでいることに驚いています。

新品ソフトやレアソフトが高値で取引されているのも凄いです。

あと、この「ファミコンのビデオ」の内容について。

インタビュー映像は取材して作られているので別ですが、

ファミコンソフトの内容やコマーシャルなどは、

現在の「Youtube」の方が面白いような気がします。

ユーチューバーが個人的見解を添えて、

ゲーム内容を紹介する方が共感できる部分が多く、

様々なコンテンツが無料で楽しめる点でも凄いです。

このDVDの発売が2003年で「Youtube」の設立が2005年。

こちらの方に時の流れを感じてしまいます。

「YouTube」や「NETLIX」がテレビを食ってしまっている現在。

ファミコンが生き残ったようにテレビも生き残れるのか⁉

「Youtube」も追われるメディアになる日が来る⁉

しかし、これから20年先もファミコンカセットはあると思われます。

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