戦史を学ぶきっかけになった『提督の決断』

PS1

光栄のシミュレーションゲームにハマって・・・。

『信長の野望』は、2000年頃から始まったレゲーブームよりも前からプレイしています。

信長の野望をプレイし始めてから、

私の中でお城ブームも始まりました。

もともと歴史が好きで、

高校では世界史を選択していましたが、

いつの日か日本史も勉強しなおした方が良いと思っていました。

そんな中で、司馬遼太郎の


合本 この国のかたち【文春e-Books】

「この国のかたち」


風塵抄 (中公文庫)

「風塵抄」

はよく読んでいました。

愛媛に旅行に行ったときは松山城を訪問する前に、

「司馬遼太郎記念館」を訪問しました。

もともと歴史と古本屋さんが好きなので、

全国どこに行っても楽しめるタイプです。

そこにお城めぐりが加わると、

もう、本当に日本全国楽しめない地域はないと自負しております。

そして、『信長の野望』とくれば、

次の光栄のシミュレーションゲームは、

『三国志』のはずですが、

なぜか私はそちらの方はそこまでハマらずに

『提督の決断』のⅡとⅢをプレイしました。

もちろんこちらも歴史のifを経験できる貴重なゲームです。

鹿児島の地で太平洋戦争の初めと終わりを思う

太平洋戦争のことを知れば知るほど、

日本軍の無謀な戦いへの系譜が明らかになります。

「失敗の本質―日本軍の組織論的研究」でも

いかに日本軍の組織が曖昧だったのかを知ることができます。

また、九州に住んでいると、

鹿児島の知覧特攻平和会館や

海上自衛隊 鹿屋航空基地 史料館

などいかに若者の命が奪われていったのかがわかります。

映画『永遠の0』(2013)で真珠湾攻撃の予行練習を、

錦江湾で行っていたことも初めて知りました。

そして薩摩半島の南、

「坊ノ岬沖海戦」において戦艦大和は撃沈することとなります。

映画『連合艦隊』(1981)や

『男たちの大和』(2005)の

最後の戦いはこの海で行われたのか・・・、

と思うと同時に、

アニメ『宇宙戦艦ヤマト』のぼろぼろのヤマトの初登場シーンの方も

思い出してしまう世代です。

この先で、宇宙戦艦ヤマトに改造されていたのかと・・・。


未来への選択

Steamで『提督の決断』は発売されそうにありません

さて、本編の『提督の決断』の所有確認をしておきます。

シリーズは、ⅠからⅣまでの4タイトルが発売されています。

コンシューマー機のタイトルのみ確認

1.『提督の決断・(初代)』(1992年) SFC✕ MD✕

2.『提督の決断Ⅱ』(1993年) SFC✕ SS✕ PS✕

3.『提督の決断Ⅲ』(1996年)  SS✕ PS〇

・『提督の決断Ⅲ with パワーアップキット』 PS✕  SS✕

4.『提督の決断Ⅳ』(1992年)  PS2〇

・『提督の決断Ⅳ with パワーアップキット』 PS2✕

結局は『Ⅲ』『Ⅳ』しか所有していませんでした。

おそらく、『Ⅱ』はSFC版を友達に貸したまま返却がないパターンです。

駿河屋での中古価格を調べてみると、

『Ⅰ』SFC:1680円(箱説あり)、MD:2025円(箱説なし)

『Ⅱ』SFC:1380円(箱説あり) 、SS:在庫なし、PS:1100円

この辺りはいいんですが、

御多分に洩れずパワーアップキットは、

『Ⅲ withPUK』 Amazonで PS:9630円、SS:9980円~

『Ⅳ withPUK』駿河屋で23500円、Amazonで16900円~

と高騰しています。

Steamでは、中国からクレームが来そうなので、

『提督の決断』は配信されていません。

だから、高値になっていくわけですね!

こういうゲームこそ、

PS4やPS5の大容量ディスクで復刻版を出してほしいものです。

 

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