古本屋さん好きの宿命
1997年、主役のゲーム機がプレステ、セガサターンになってきた頃。
私は20代後半独身の気ままな実家暮らしでした。
知り合いの中学生が、
「このゲーム面白いねー、そこの古本屋で100円で買ったけど!」
とファミコンカセットをもって自慢げに話しかけてきました。
何のカセットだったかすっかり忘れましたが、
10年以上前に遊んだ記憶のあるカセット。
懐かしさで自然と足がその古本屋さんへと。
まだ町にはブックオフもなく、ネット購入も盛んでなかった時代です。
今考えれば、中古ファミコンソフトが底値だった気がします。
100円、200円、500円・・・と書かれれた段ボールの中に
裸カセットが乱雑に放り込まれていました。
古本屋さんは小学生の頃から通っていました。
しかし、その頃はファミコンはもうすっかり過去のものとされていました。
古本屋のおばちゃんも、
あんたそれやるの?
といった雰囲気でこちらをちらちらとみる感じ。
多分その時に2,3本買った記憶があるがありますが、
帰り道でふと気付きました。
あ、ファミコン本体・・・、高校の時にあいつに売りつけて無いか・・・。
結局、そのままスーファミの『信長の野望』をコツコツ進める日々がしばらく続きました。
ニューファミコン・・・ファミコンは新しい?
2000年頃に久しぶりに上京、秋葉原にゲームやパソコンを見に行ったとき。
当時はまだメイド喫茶はなかったと思いますが、
もちろんオタク文化の街。
そこに、ファミコンカセットの専門店があって結構懐かしく見ていたと思います。
これなら、まだ地元に安くていっぱい売ってるな~~~。
そして、遅まきながらニューファミコンの存在を知ることになります。
暇つぶしに、買い始めたファミコンカセット。
少しずつ増えていきおそらく500本ぐらいはあります。
SEGAも、メガドラ、ゲームギア、サターン、ドリームキャスト
と守備範囲が広くなってきました。
この辺で記録するのも悪くないかな
暇になったらやろうかな、
と思っていたゲームは寿命がいくらあってもできそうにない。
そして、昨今の断捨離ブーム。
不要なものは気軽に売れるような世の中。
あまり私には関係ないようなことでしたが、
とりあえず、
ブログに記録して自分で懐かしむもよし、
他人様に懐かしんでもらうのもよし、
とつづり始めることにしました。
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