フラッシュバックさせてくれるSEGAのアーケード歴史本

BOOKS

筐体の向こう側に当時の友達が思い浮かびます

『セガ・アーケード・ヒストリー』

発行日:2002年2月27日

出版社:エンターブレイン

定価:1800円+税

単行本:209ベージ

myレゲーブームの頃に発売されたセガのアーケードゲームの歴史を学ぶことができる貴重な本です。

私が子どもの頃、セガのコンシューマー機で遊んでいる友だちは周りにいませんでした。

田舎に住んでいたため、ファミコンソフトオンリーの販売だったのかもしれません。

しかし、ゲームセンターやボウリング場ではセガの筐体でよく遊びました。

特に中高生の頃に、

『ハングオン』『スペースハリアー』『アウトラン』『アフターバーナー』・・・

といったひときわ目立つ大型筐体が出てきたときは一目散にプレイしました。

それから、大学生・社会人になると、

エアロシティ・アストロシティといったシティタイプ筐体が登場し、

『ぷよぷよ』『イチダントアール』『コラムス』『バーチャファイター』『バーチャファイター2』・・・

といったゲームで楽しませてもらいました。

ハマっていたゲームによって、一緒にゲーセンやボウリング場に行っていた友達・彼女や先輩、同僚のことが思い出されます。

この本を読むときはいつでも、あの頃にフラッシュバックされます。

プレミア価格になっている本

アーケードゲームの歴史を語っている本が少ないのか、Amazonでは元値の倍ぐらいの価格で取引されています。

SEGAは1951年、「レメーアー&スチュアート」という社名で創業したとのこと。

出版当時の取締役のインタビュー記事などもあり、貴重な資料だと思います。

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