未来版アメリカンドリーム的な映画
最初にこの「レディ・プレイヤー１」の映画の予告編を見たときに、
久しぶりに映画館で見たいと思った映画でした。
2045年の近未来の話。
大まかに言うと、VR世界「オアシス」を作り出したジェームス・ハリデーの莫大な遺産を巡り、
「オアシス」内でイースターエッグ＝隠しメッセージのようなものを探し出していく話。
その資産価値は5000億ドル（日本円で約56兆円）ともなれば、
大企業のIOIという会社が、一大プロジェクトクトで探し出そうとします。
しかし、主人公とそのオアシス内でのアバターでしか交友関係のない仲間が、
IOIに狙われながらも、謎を解いていくという話です。
80年代大好きオヤジのための映画
スピルバーグ監督作品で、主人公の愛車が「デロリアン」とくれば、これだけでそそります。
登場するキャラクターたちもアニメやアメリカンコミック・映画で見慣れたキャラばかり。
映画館で鑑賞している最中も、いろいろなキャラが通り過ぎていく感覚だったので、
「絶対にDVDを購入してあとから確認しよう！」
と思っていました。
結局は、ブルーレイ＆DVDのセットを購入しました。
ガンダムシリーズは「RX-78-2 ガンダム」だけでしたので、
出来れば適役でジオンのモビルスーツも欲しかったですし、
他のスーパーロボットも出演していれば面白かったです。
わたしにとって残念だったのは、
映画「シャイニング」を見ていなかった点です。
内容がわからなくても楽しめましたが、見ていたらもっと楽しめたはず。
ジャック・ニコルソンのあの顔が鑑賞をためらいさせました。
それから、エンディングの音楽がまたまたわたし好み。
ダリル・ホール&ジョン・オーツの「You Make My Dreams」
中高生のときに良く聞いていた曲でした。
とにかく、中年世代にかなり突き刺さる映画でした。
当時、小6だった次男坊も楽しめていましたが・・・。
Oculus・・・やっぱり必要かな
この映画を見て、近い将来VRの時代がやってくるとしか思えなくなりました。
そして、2020年から始まったコロナウイルスのパンデミック。
ZOOMによってオンラインでのやり取りが当たり前のこととなりました。
次に来るのはやはりVRの世界なのか。
「レディ・プレイヤー１」では最後に現実世界も大事だという話もありましたが、
2021年現在はまだVR世界が来ていません。
これからこのようなテクノロジーがどのように発展していくか考えるだけでもワクワクします。
あとどれくらいでスマホが時代遅れの産物になるのかが楽しみです。
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