「PocketStation」の魅力を探し出す旅のはじまり
1999年1月23日に発売された、
「PocketStation」
早くも23年の月日が過ぎてしまいました。
プレステ系の周辺機器と言えば、
2013年11月14日に発売された、
「PlayStation Vita TV」
2009年10月1日に発売された、
「PlayStation Portable go」
などは、現在中古価格高騰中です!
「PlayStation Vita TV バリューパック[VTE-1000AA01]」
駿河屋参考価格:31800円 (定価:14280円+税)
「PSP go パール・ホワイト」
駿河屋参考価格:26000円 (定価:16000円+税)
もう、巷では見つかりそうもない品物です。
幸い、PSVitaをテレビでプレイしたいという衝動に駆られていたので、
「PlayStation Vita TV」は購入済。
それに比べたら、
「PocketStation」本体は、そんなに中古価格は高騰していません。
これは、
売り上げ台数480万台という大量生産による多量在庫によるものなのか?
ひょっとしたら、
対応ソフトがショボすぎてイケていないハードだったのか?
正直なところ、
現在のスマホ全盛時代に受け入れられる品物ではない!
ということは考えられますが・・・。
きっと「ポケステ」だけにしかない魅力があるはず!
と、対応ソフトを探す旅が始まりそうです。
このソフトで勉強した人に是非お会いしたい
さて今回遊んでみるソフトは、
PS1『ポケ単』
発売日:1999年10月21日
メーカー:ソニー・コンピュータエンタテインメント
価格:2800円+税
ジャンル:学習ソフト
このソフトはゲームとは言えない学習ソフト。
昨年のゲオレトロゲームセールの時に、
税込62円で購入していました。
プレイしてみると、
前回の『Pocketじまん』同様、
プレステ単体でもポケステでも同じ仕様でどちらでも同じことができます。
レベル1からレベル16まであり、
その先にシークレット的な枠が2つあるので、
レベル18までありそうです。
[TEST]モードが10問のスペルを問われる問題
[CARD]モードが英→和、和→英で暗記していくカード学習見たいなものでした。
キャラクターの゛specter”くんは控え目なお化けです。
最初に思ったことは、
このゲームソフト売れたのかな?
ということです。
というのも立ち位置が難しい。
ゲームをする世代が、
これで勉強したのかな?
少なくとも大学入試を目指すレベルなので、
真剣に勉強するならば、ポケステでピコピコせずに、
単語帳を開いてせっせと暗記した方が効率的でしょう。
また、「勉強するからお母さんこれ買って!」
という年代が対象ではないので、
当時の高校生に爆発的に売れたということはまずありえません。
最後にすべてのレベルをクリアしたあとに、
[東大モード サバイバル1000]という、
1000本ノックのようなラスボスが控えていますが、
日本中にこのラスボスに立ち向かった人が何人いるのか?
もし、有効利用した人がいたら合って話を聞いてみたいです。
ということで「クソゲー」認定したいところですが、
このソフトはあくまでもゲームではなさそうなので、
「クソゲー」でも「バカゲー」でもありません。
「根性学習ゲーム」という分野になると思います。
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