ゲームセンターがワクワクした空間だった頃
1月末に
SEGAがゲームセンター事業から完全撤退する
というニュースが入ってきました。
ついに、ゲームセンターもなくなり始めるのかな?
と少しだけ淋しい気持ちに。
私が小学校の頃は、
『スぺ―スインベーダー』の出現前の
ピンボールの筐体が駄菓子屋にあったを
思い出されます。
小学校高学年ごろから校区外の小さなゲーセンに
ちょくちょく行くようにはなりました。
中学生になると
ファミリーコンピュータが販売されましたが、
その頃はまだゲーセンのゲームを家庭用ゲーム機で再現できるはずもなく、
ゲームセンター全盛期。
街のいたるところに、
大小のゲームセンターがたくさんありました。
部活帰りのゲーセンでワンプレイ・ツープレイして帰宅するパターン。
その頃はまだ大型のメーカ直営ゲーセンではあまりプレイしていませんでした。
大学生になり、
車を手に入れると一気に行動範囲が広がるので、
友達との暇つぶしやデートの寄り道として
ゲームセンターで過ごしていたと思います。
SEGAのゲーセンで一番ハマったゲームはもちろん『VF』
しかしながら、
私にとってSEGAのゲームセンターと言えば、
何といっても
『バーチャファイター』の一択です。
最初はあの3Dポリゴンに度肝を抜かれました。
ついにゲームがここまで来たか!
と衝撃を覚えました。
わたし的には、大学を卒業して社会人1年生の頃。
会社の先輩に誘われて仕事帰りに、
一杯飲んでゲーセン、その逆もありました。
一番プレイしたタイトルは
『バーチャファイター2』
その次が
『バーチャファイター3』
で蟷螂拳使いのリオン一択でした。
そして、
『バーチャファイター』がプレイしたくて、
セガサターンを購入したといっても過言ではありません。
『バーチャファーター』以降は、
『バーチャコップ』『バーチャロン』『バーチャレーシング』
と3Dポリゴンゲームにハマっていきました。
いつの日かMyゲーセンをつくってみたい・・・。
そんな街のゲーセンは、
いつしかプリクラコーナーとクレーンゲームコーナーが大半を占め、
あの薄暗い筐体が並ぶエリアは、端の方に追いやられることに。
家庭用ゲーム機ばかりプレイしていたので、
久しぶりにゲーセンに行ってもその進化にも驚くばかりです。
ゲーセン、カラオケBOX、漫画喫茶、ネットカフェ、
もちろん大人になってパチンコと選択肢が広がると、
やはり、古き良き時代のゲームセンターが恋しくなります。
Twitterを見ていると、
筐体を購入してMyゲーセンを自宅に完備して
楽しんでいる方がいらっしゃいますが、
時間と場所と資金があれば、
私もおそらくそういう空間をつくりたい。
今のところは、
ゲーセンよりもレトロゲームをコツコツと集めて、
チマチマとプレイしながら、
80年代、90年代を懐かしむこととします。
子どもが巣立ったら、
子供部屋はゲーム部屋にしようかな?
きっと奥さんに怒られます・・・。
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