おいおい、『麻雀』は100円じゃないの?
FC『麻雀』
発売日:1983年8月27日
メーカー:任天堂
価格:4500円+税
ジャンル:テーブルゲーム
駿河屋のホームページでファミコンカセットを物色していると、
あの『麻雀』が人気上昇中ということで、
なんと470円(税込・箱説無)で売られていました。
おいおい、『麻雀』だぞ!
ハードオフのジャンク箱にあるじゃん!
と突っ込みたいところですが、
そう言えば、最近では最寄りのハードオフのジャンク箱でも見かけていません。
ファミコンのローンチタイトルではないものの、
その次に発売された初期タイトルの1つです。
世の中に結構出回っていたはずなのに・・・。
いつの間にかに、100円では買えなくなっていました。
![](https://www.suruga-ya.jp/database/pics_light/game/160000600.jpg)
FC『麻雀』は文句も言わずにずっと付き合ってくれた
ファミコンを購入した中2の時に、
いつの間にか、我が家にもこの『麻雀』のカセットがありました。
おそらく、誰かにもらったソフトだと思います。
最初の頃のファミコンカセットは単調の内容なゲームばかりでした。
新しいカセットが発売されて、
みんながそちらに熱中しはじまると、
『麻雀』のような人を選ぶ内容のカセットは、
直ぐに投げ売り状態。
「いいよ、これあげるよ!」
とプレゼントしてくれるようなものでした。
そんな感じで我が家にもあったのだと思いますが、
中2から中3の部活動が終わる頃に、
友達の間で起こった麻雀ブーム。
その時に、この2人打ち『麻雀』カセットが大活躍します。
訳も分からなかったマージャンのルールを何となく教えてくれる
優れものとなったのです。
友達に聞くよりも、いつでも相手してくれる
マージャン仲間=『麻雀』カセット
となったのです。
今では、ゲームが当たり前になったので、
この感覚を理解するのは難しいかもしれません。
しかし当時は私のヘタクソマージャンに付き合ってくれる、
マージャンの先生=『麻雀』カセット
と言えるのです。
初心者こそFC『麻雀』をプレイすべき理由
結局のところ、
ファミコンカセットの麻雀が100円ではない理由は、
このコロナ禍のファミカセバブル
に巻き込まれているような感じがします。
実際に友達などマージャン仲間が集まって卓を囲むことなど少し難しい世の中です。
ネット上で知らない人とネットマージャンをすることは容易いですが、
やはり、マージャンは気楽に付き合える仲間とともに楽しむのが極上です。
それが少しだけ難しい世の中では、
楽しかった思い出に浸りながら、
久しぶりに『麻雀』カセットをプレイしてみるのもいいかもしれません。
それから、
マージャン初心者の人も
この『麻雀』をプレイしておくことをお勧めします。
50代くらいの麻雀好きの上司がいたら、
絶対にその話に乗ってくると思いますので・・・。
![](http://image.moshimo.com/af-img/2504/000000042079.jpg)
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