いつの間にかに課金ゲームばかりになった世の中

雑記

課金する人VS課金させる人 の構図が面白い

いつの日からか、世の中は課金ゲームばかりになってしまいました。

もちろん、課金しなくても楽しめればいいのですが、

課金しないと強くなれない。

そして、先に進めない。

何となくの暇つぶしで始めたゲームも、

気が付くとついつい先に進みたくて課金してしまいます。

結論から言うと、

このシステムを考え出した人は頭がいい!

と言うしかありません。

小学生も

昔はお小遣いがたまったらゲームソフトを買っていたのが、

今では、そのお小遣いで課金してキャラを強くするという構図です。

結局、お金があれば強くなれるという世の中。

本質的なところは、

お金を持っている人がゲームに課金して強くなっていくのが、

醍醐味なのではなく、

ゲームのシステムを作っている人が、

お金を稼げるようなシステムを構築していくことに、

醍醐味を感じてしまいます。

ゲームをする側ではなく、

ゲームソフトを作る側の方が、

絶対に面白い。

ゲームのキャラを課金して強くするよりも、

いかにしてプレイヤーに課金させる心理にさせるシステムを考えている人の方が、

圧倒的に賢いです。

そういった点から言うと、

ゲームソフト制作も

昔はゲームを販売して終了。

今はゲームを世に出してからがスタート。

と様変わりしています。

課金ゲームは永遠に満足できないシステム

そういう私も、よくグーグル広告に出てくるので、

興味本位で

『ヒーローウォーズ』をプレイしてみました。

選択したキャラが成長して敵を倒してゆくオンラインアクションRPG。

途中のパズルで謎解き要素があり、

アイテムをゲットできるのですが、

途中からなかなか手に入らなくなるアイテムが出てきて、

そこで課金して容易に手に入るようになるというシステム。

あとはお決まりの着せ替えスキン。

ファッションセンスがあまりない私には関係ないのですが、

その着せ替えで能力値がアップするとなると話は別です。

そうやってお金で強くなって世界の誰かと繋がって称賛されて、

得意げになっていくのが昨今の繋がるゲームの特徴なんですね。

今でもそうですが、

買取型のゲームソフトは、

エンディングで感動するためにプレイしていた気がします。

一方の課金型のオンラインゲームは、

エンディングが用意されていないので、

運営側が終了するまでずっと続けていられます。

運営側も儲からなければ終了する訳ですから、

必死にあの手この手でプレイヤーを喜ばせるシステムをぶつけてきます。

それはそれでエンディングのない無限地獄・・・。

いやいや、プレイヤーがいる間は運営側もウハウハで、

どちらも無限天国なのでここが注意どころでしょう。

それにしても、

世の中から支持されて売れていくこと、

プレイされ続けること、

それが、この世の中で実は一番大事なポイントなのかもしれません。

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