ネット売買が浸透する前の羅針盤
2000年頃から始まったmyレゲーブーム。
古本屋さんや中古ゲームショップで、
懐かしいファミコン収集から始まって、
いろいろなゲーム機を買うたびに、
少しずつ面白そうなゲームを買い始めていきました。
そんな時に店頭でよく見かけたゲームソフトの
「高価買取リスト」のチラシ
最新ゲームからレトロゲームまで、
当時の買い取ってくれる目安となる羅針盤でした。
しかし、こんな指標を見せられら・・・、
このようなゲームソフトがプレミア価格になってきているんだ!
と逆に探してコレクションしたくなるもの。
他店で投げ売りされているようなソフトもあったりしたので、
まさに宝探しのような様相でした。
そんな「高価買取ソフト」のチラシが、
本棚やゲームソフトの間から出てくる時があります。
懐かしいと思いながらも、
あの時はまだこんなに安かったのか!
と今更公開することもあります。
お金と時間は世の中には無限にありそうですが、
ひとりひとりの持ち分は限られます。
ということで、そんなチラシが出てきたので検証しようと思います。
プレミアソフトは需給関係そのものです
地元のブックマーケットが駿河屋さんに買収されたのか?
「a-Too エーツー」になっていて、
今回はその当時のものが出てきました。
DC『機動戦士ガンダム 連邦vsジオン&DX』の買取が3500円
で掲載されているのでおそらく2002年4月以降のものです。
ということは約20年前の買取価格となります。
DC『機動戦士ガンダム 連邦vsジオン&DX』は現在、
駿河屋参考価格:6680円でこれからも価格が上がりそうな予感。
ということで、
今回はファミコンの当時の買取価格(箱説なし)と現在の販売価格の比較をします。
- 『くにおくんの熱血サッカーリーグ』1000円・・・駿河屋参考価格:580円
- 『殺意の階層』1000円・・・駿河屋参考価格:1330円
- 『サマーカーニバル92烈火』1500円・・・駿河屋参考価格:163000円(箱説あり)
- 『スペランカーⅡ』1000円・・・駿河屋参考価格:2150円
- 『釣りキチ三平』1000円・・・駿河屋参考価格:660円
- 『熱血ストリートバスケット』4000円・・・駿河屋参考価格:7880円
- 『ヒットラーの復活』1000円・・・駿河屋参考価格:6880円
- 『もえろツインビー(ROM)』1000円・・・駿河屋参考価格:7500円
当時の需給関係を知ることができる貴重な資料かもしれません。
そのころは、わたしの中では『熱血ストリートバスケット』が高額カセットで
手に入れたい一品でした。
『サマーカーニバル92烈火』は当時そんなに高値ではなかったようで、
私も見かけたら絶対買おうと探していましたが、
ついにお目にかかれず、今では超プレミアソフトです。
現在この中で所有しているのは、
『くにおくんの熱血サッカーリーグ
『スペランカーⅡ』
『ヒットラーの復活』
の3本。
『烈火』の次に欲しいのは、
『ストバス』よりも『もえろツインビー(ROM)』の方です。
でも、気楽に買えそうな
『釣りキチ三平』や『殺意の階層』を
気軽にネットで買う方がよさそうです。
もうその辺にファミコンカセットは転がっていませんので・・・。
コメント