レゲーについて徒然なるままに・・・。(2)

レトロゲーム回顧録

20年前にレゲー探しをしていた頃

2000年頃に始まったmyレゲーブーム。

懐かしのファミコンカセットを求めて、古本屋さんをめぐっていました。

私の住む街でも、ブックオフやブックマーケットがオープンし始めていましたが、

まだまだ、昔からの古本屋さんやファミコンショップが健在。

休みの日には、県内をあちらこちらドライブがてらにゲームソフト探し。

時には、近県のお店まで足を延ばしていました。

そんな中で、

ファミコンカセットが段ボール箱にゴロゴロ入っていて100均一だったお店。

セガサターンソフトが投げ売りになり始めたお店。

プレステソフトが安いけれど売れていないお店。

PCエンジンソフトがショーケースの片隅で忘れ去られているお店。

それらのお店を定期的にグルグル回っているだけでも楽しいものでした。

安いゲームソフトを見つけることも楽しかったのですが、

途中からプレミア化しているゲームソフトも探し始めました。

情報源と言えば、

「ユーズドゲーム」「ユーゲー」などの雑誌と、

ヤフオクからの情報です。

欲しいゲームタイトルや価格が高騰しているタイトルをリスト化して携帯していました。

まあ、価格高騰のゲームはほとんど見つけることができませんでしたが・・・。

今になって考えてみたら、

レトロゲームコレクター人口が少なかったので、

スムーズにコレクションできていたいい時代でした。

古本屋やゲームショップの店主のおじさんも、

売れ残りのゲームソフトを買っていく私に対して、

「在庫一掃してくれる奇特な人」

扱いで感謝されることさえもありました。

スマホ片手にお宝探しの時代

最近は、ファミコンやスーファミのカセットが珍しくなり、

販売しているお店でも値段が上がっています。

先日、海外オークションで『スーパーマリオN64』が一億円越えしました。

すると最近よく行くリサイクルショップのファミコンとスーファミソフトの値段が、

100円~200円の値上げをしていました。

「オイオイ!今更こんなカセットこの値段では売れないでしょう?!」

と突っ込みながらもそこはハードオフと戦い続けている街のリサイクルショップ。

流石、時代の流れに敏感だなと思いました。

ただしそのお店で、

FC『悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん』(箱説なし)

が1200円で購入できたのでラッキーでした!

しかしながら、

ネットでオークションサイト、フリマアプリ、レトロゲーム専門サイトを見れば、

全世界で価格の均一化が行われる世界となった現在。

そんな時代になったので掘り出し物は出にくくなりましたが、

「スマホ片手にお宝探し」に時代の流れを感じざるを得ません。

「GEOセール」で感じたこと

先日の「GEOセール」でのはなし。

税抜き980円のゲームと周辺機器が半額になるとのことで、

久しぶりに大量購入しました。

20年前に新品PS2ゲームソフトを横目にレトロゲームを購入していましたが、

今回はそのPS2を安価に購入できることに喜びを感じました。

それどころが、PS3、PS4、PSP、PSVita、DS、3DSが500円以下で買えるなんて・・・。

Switchのソフトも買えました。

良い時代になりましたね!

・・・

きっと20年後の世界は、ゲーム業界もコンシューマーゲーム機も

今とはまったく違う形になっているでしょう。

それならば、今はGEOセールで安く買えるゲームソフトで楽しむのが一番賢い選択なのかもしれません。

人気シリーズのゲームは「○○コレクション」で再販する場合が多いです。

近未来はダウンロード販売のみの世界に変わっているかもしれません。

そんなことばかり考えながら、

レトロフリークとGEOセールに明け暮れた

2021年、コロナ禍の夏休みでした。

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