私が興味のなかった『ポケモン』に出会い、プレイし始めた理由

雑記

落し物は3ヶ月で拾得者の権利となります

GBAロムカセット『ポケットモンスタールビー』

発売日:2002年11月21日

メーカー:任天堂

価格:4800円(税抜)

ジャンル:ロールプレイングゲーム

myレゲーブームが落ち着いてきた頃の話です。

結婚して暮らし始めたアパートの隣にちょっとした公園がありました。

近所の小学生や子連れママが集まるようなスペース。

居間の出窓からその公園が見えました。

当時子どもがいなかったので、隣に住んでいながらまったく用事がない空間でした。

ある雨の日、何気なくその公園を見たときに

初代ゲームボーイアドバンスがベンチに置き去りにされていました。

ゲーム好きの身にとっては、

やばい壊れてしまうぞ!

と、すぐに回収に行きました。

そのGBAに刺さっていたロムカセットが、

『ポケットモンスタールビー』

雨の中、濡れていたため電源を入れても起動せず。

マズイなと思いましたが、電池を入れ替え、ドライヤーで乾かして翌日には無事に起動しました

それから、公園から目立つように出窓から

このゲーム機の持ち主は誰ですか?

と告知しましたが反応はなし。

結構、液晶がボロボロの古くなったゲーム機だったので持ち主は探していなかったのかもしれません。

そのまま、交番に持っていくと落し物は3か月後に持ち主が現れないと拾得者がその権利を持つとのこと。

そして、3か月後に持ち主が現れずにGBAと『ルビー』は私のものになりました。

それから、数か月後のはなし。

知り合いの小学生が、ポケモンクイズを出してきました。

ポケモンの名前や技・相性について。何となく答えていましたが、あまりの無知さに少し悔しくなり、あの『ルビー』を引っ張り出して始めることにしました。

なるほど、そういうことだったのか!

日本中の小学生が熱中して、

初代ゲームボーイ本体の寿命を延ばしてきた理由

が分かりました。

今では『ポケモン』を子どものおもちゃと決めつけていた大人たちも

『ポケモンGO』にハマっている訳です。

『ソード』『シールド』のポケモンで再びコンプリート!

それからというもの、

第3世代の『ルビー』GBAをかわきりに

→第3世代の『リーフグリーン』『エメラルド』GBA

→第4世代の『パール』『プラチナ』DS

→第4世代の『ソウルシルバー』DS

→第5世代の『ブラック』DS

→第5世代の『ブラック2』DS

→第6世代の『Y』3DS

→第6世代の『アルファサファイア3DS

→第7世代の『ムーン』3DS

→第7世代の『ウルトラサン』3DS

→第7世代の『Let’s Go ピカチュウ』Switch

→第8世代の『シールド』Switch

とポケモンたちを受け継いできました。

もちろん、ポケモンGOでも相棒と散歩して

歴代のポケモンたちはポケモンHOMEで待機中です。

まあ、20年近く同じポケモンを使ってストーリーを進めたり、四天王戦でピンチを救ってもらったり、捕獲用ポケモンでコレクション集めをしているとついつい自分の歳を忘れてしまいます。

あの時、公園に置き忘れられたGBAに気付くことがなかったら、

私のポケモンライフはなかったのかもしれません。

次回作は、『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』2021年冬の予定。

またまた、買ってしまうかな!

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