隠れた名作 SS『アストラスーパースターズ』・・・アストラというマイナー路線

アストラは事を難しくする？

新型コロナワクチン「モデルナ」と「アストラゼネカ」が厚生労働省から薬事承認されました。

早く全国民がワクチンを接種して平穏な世の中に戻ることを祈るばかりです。

アストラゼネカのワクチンについては、有効性が認められる一方で、接種後、極めてまれに血栓が生じるリスクがあると指摘されていることから、現時点で予防接種法の対象にせず、当面、公的な接種には使わない方針。

接種条件はこれから検討するとのことです。

まあ、それよりも夏のマスクは、うんざりです。日本でも早く集団免疫が獲得されることを願います。

ここで、アストラについてのうんちく。

アストラゼネカの「アストラ」=astraは、英語ではなくラテン語で、

「星」「星座」「天」を意味するastrumの複数形とのこと。

アラフィフ世代のおじさんにとってのアストラは、

ほぼ確実にウルトラマンレオに出てきた弟の「アストラ」の方を思い出すでしょう。

ウルトラマンレオとアルトラは、タロウまでの6兄弟とは違います。

ウルトラ６兄弟＝M78星雲・光の国

レオ・アストラ兄弟＝獅子座L77星(滅亡)

と出身地が違います。

当時、この設定を正確に説明できる小学生は一目置かれました。

まあ、ウルトラマンの兄弟も複雑な家系図なので・・・。

サターンしか発売がなかったのが高騰の理由

2000年頃から始まったmyレゲーブーム。次第にファミコンカセットから他のソフトに触手を伸ばし始めました。

ちょうどその頃、セガサターンソフトが投げ売り状態。

しかし、なかにはプレミア化していくソフトもあり、この『アストラスーパースターズ』は当時からプレミア化していて有名でした。

私は格闘ゲームをほぼ『バーチャファイター』シリーズと『鉄拳』シリーズくらいしかやっていませんので、正直知らないゲーム。

それでも、中古で元値よりも少し安い値段だったと思います。

ゲームショップで見つけたときは、即決で購入。

私がお店で見たのは最初で最後です。

入手困難なゲームによくある、内容が素晴らしいが出荷本数が少ないというもの。

私がたまたまお店で入手できたのは、

予約販売で購入したアーケード格闘ゲーム好きの持ち主が、飽きがきて？　それともどうしても手放す理由があって？買取に出した。

と思われます。

隠れた名作格闘ゲーム

キャッチコピーは「空中対戦ボコスカアクション」

コンセプトは「爽快ボコスカアクション」

キャラは空中に浮いていて戦います。

キャラがかわいいのも人気の一つと思います。

操作も簡単でコマンドによる必殺技がないので初心者でも楽しめます。

コアな格闘ゲームマニアは手に入れたい1本なのではないでしょうか！

アケアカやバーチャルコンソールにもないタイトル。

隠れた対戦アクション格闘ゲームの傑作の一つだと思います。