追悼・田村正和になりきれるゲームとドラマ3選

SFC

田村正和になりきって戦っていました

SFC『スーパー麻雀3 辛口』

発売日:1994年11月25日

メーカー:アイマックス

価格:10780円

ジャンル:4人打ち麻雀ゲーム

たくさんの麻雀ゲームをしているわけではありません。

麻雀はやっぱり対人で4人でするのが一番です。

しかし、このマージャンゲームは少しハマってしていました。

雀荘「三番館」に行くと何やらどこかで見たことのある顔と麻雀が出来ます。

おそらくですが、谷敬、森本レオ、高見沢俊彦、細川ふみえ、兵頭ゆきをモデルにした人物たち。

雀荘のマスターはYMOの高橋幸宏です。

そして、最初の自分のキャラ設定で田村正和、本木雅弘、上岡龍太郎(?)、謎のおじさんの4名から選べます。

もちろん私は田村正和を選択していました。

雀荘での条件を満たすと仲間が増えて、家に招待され麻雀を打つようになるところがロールプレイングゲームの要素が入っていて楽しめました。

メンツのキャラがボヤいたり、話しかけてくるところもよかったです。

かっこいいオジサマの代名詞

田村正和さんが逝去されたというニュースが入ってきました。

80~90年代の頃はテレビドラマの常連で、出演するドラマはよく見ていました。

最近見なくなったな、と思っていたのでとても寂しいニュースでした。

田村正和のドラマで一番の代表作は誰もが知っている

刑事ドラマ「古畑任三郎」

しかし、私の中では次の3選です。

「パパはニュースキャスター」

主人公の鏡竜太郎が、酒癖と女癖が悪く飲んだ勢いで別の女性と3人の子どもをつくってしまいます。

子どもの名前は3人とも愛(めぐみ)で、それぞれの理由で父親の竜太郎のところで同居することとなるコメディドラマ。

ドラマの初回だったか、自室に帰ってきた竜太郎がたくさんのテレビをつけてみていたシーンが印象的でした。

また、本田美奈子の歌う主題歌「Oneway Generation」も当時よく聞いていました。

「ニューヨーク恋物語」

ニューヨークを舞台にしたラブストーリー・・・タイトルそのままです。

田村正和の演じる主人公がどんどん落ちぶれた印象と、最後に恋人になる岸本加世子の髪の毛を洗うシーンを覚えています。

多くの日本人がこのドラマでニューヨークにあこがれを持ったのではないでしょうか?

主題歌 井上陽水の「リバーサイドホテル」は超有名です。多くの人が物まねしていました。

「協奏曲」

カリスマ建築家役の田村正和と頭角を現す新人建築家役の木村拓哉のダブルキャストに宮沢りえが二人のあいだを行ったり来たりするドラマ。

こちらの主人公も少し落ちぶれていきます。

田村正和は完璧なかっこよさではなく、見た目のやさしさからの、コミカルな演技・落ちぶれていく姿・シリアスな場面の演技などの切り取り方で存在感を出していた俳優だと思います。

こちらの主題歌バネッサ・ウィリアムス「アルフィー」もすぐに思い出される歌です。

田村正和さんのご冥福をお祈りいたします。

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