サターンソフト購入の参考書
『サターンのゲームは世界いちぃぃぃ!―サタマガ読者レース全記録』
単行本
発行日:2000年3月1日
出版社:ソフトバンククリエイティブ
定価:1200円+税
プレステは大いに遊んでいたゲーム機でしたが、
セガサターンは買うタイミングを失っていました。
人気タイトルはプレステとセガサターンの同時発売が基本でしたので、
セガサターンオンリーの発売タイトルには疎くなっていました。
あとから、プレステでも発売されるだろう・・・、と高をくくっていました。
そんな中、セガサターンの本体とソフトを買い始めたのは、
2000年頃から始まったmyレゲーブームの少し後。
昔懐かしファミコンカセットを一通り買いそろえて、
そろそろ、セガサターンのソフトが安くなってきたかな!
と思い始めたころにコツコツと買い始めました。
そんな時に購入のヒントにさせてもらっていたのが、この
「サターンのゲームは世界いちぃぃぃ!―サタマガ読者レース全記録」でした。
人気度がランキング形式でわかる!
内容的には、
「SEGA SATURM MAGAZINE」の「セガサターン読者レース」のランキングが中心です。
読者が10段階でソフトの評点をつけて、全投票者の累計平均点をリアルタイムで公開したもの。
リアルタイムと言っても、ネットでそこまで普及していなかったので、
週に一回の誌面での確認です。
それが、1995年2月の「SEGA SATURM MAGAZINE」創刊号から
1999年7月の「DREAMCAST MAGAZINE」までの145回分が掲載されています。
どの時期に何が発売されて人気になっていたのがが一目でわかる。
歴史的背景がわかるセガサターンの第一級資料であると言えます。
なぜならは、人気があったソフトは誰しもの記憶に残っていますが、
不人気だったソフトは、記憶どころか現物さえも見ることが出来ず、
コレクターたちの棚に並ぶのみとなってしまうからです。
不人気ソフトはクソゲーなのか、どうなのか・・・。
真相は闇の中に葬られます。
不人気ソフト ワースト10発表
不人気だったソフトのワースト10と駿河屋参考価格を調べてきました。
ワースト10:
『南の島にブタがいた』 (PUZ):? 取り扱いなし
ワースト9:
『大冒険 セントエルモスの奇跡』 (SLG+RPG): 1093円
ワースト8:
『はっぱらはおーん』 (PUZ):? 取り扱いなし
ワースト7:
『反射でスパーク!』 (ACT): ? 取り扱いなし
ワースト6:
『ハートビートスクランブル』 (ADV): 441円
ワースト5:
『 スタンバイ Say You! 』 (ADV): 6380円
ワースト4:
『PRANET JOKER』 ( SHT ): 3686円
ワースト3:
『スターファイター3000』 (SHT):? 取り扱いなし Yahooショッピングでは、826円
ワースト2:
『FIST』 (ACT): 1150円
ワースト1:
『デス クリムゾン』 (SHT):7954円
やはり、プレミア化しがちなポジションですね。
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