死体がふってくるのは至極自然なことで・・・、
アーケード稼働時期:1980年~
ジャンル:シューティングゲーム
1978年『スペースインベーダー』がこの世に登場して2年後の1980年、駄菓子屋ゲーセンに現れた和テイストのシューティングゲーム、
『サスケvsコマンダー』。
小学生の頃は、「忍者」というワードがどれだけ秘密めいた雰囲気を醸し出したかわかりません。
今でも、世界中の人が忍者に対してあこがれを持っていると思います。
ちょうど同じころに『平安京エイリアン』も登場していましたが、あちらは四方八方からエイリアンが迫ってくるアクションゲーム。
のちに、『パックマン』が出てきたときに苦手意識を感じたのは、小学生低学年の頃に『平安京エイリアン』をやりこんでなかったのが原因かもしれません。
しかし、『サスケVSコマンダー』はシューテイングゲームなのでまだ大丈夫でした。
しかし、実際にプレイしてみると相手の手裏剣をかわすことはそこまで難しくないのですが、倒した敵忍者の死体が降ってくるのが邪魔でした。
確かに、これまでの『スペースインベーダー』や『ギャラクシアン』は宇宙人・宇宙船・UFOと宇宙空間で戦っていたわけで、地上での戦いでは重力がはたらくから敵の死体が降ってくるのは当然です。
そして、雑魚キャラを一掃すると、ボスキャラとの戦い。
「火炎の術」「分身の術」「飛竜剣の術」・・・と続くのですが、なんせ小学生には到底届かない技術のため、上級生のプレイを見て楽しんでいました。
裏技でプレイ可能
FC『ゲバラ』
発売日:1988年12月26日
メーカー:SNK
価格:6050円
ジャンル:アクションシューティング
時は流れて、2000年頃から始まったmyレゲーブーム。
『ゲバラ』というゲームの裏技で『サスケVSコマンダー』ができることを知りました。
おそらく雑誌でみたのか、その当時の裏技バイブル「超絶 大技林」で知ったのだと思います。
『ゲバラ』を探していたところ、当時まだギリギリ存在していた、中古ゲームも取り扱いのある街のゲームショップで見つけることが出来ました。
BOOKOFFやTSUTAYA・ゲオの大型店舗の進出により、街のゲーム屋さんがどんどん店じまいをしていった頃です。
値段は、2000円くらいだったと思います。
早速、裏コマンドを入力してプレイしました。以下「超絶 大技林」より。
1P2P選択画面でコントローラー1⃣のA,Bを押しながら、スタートを押して、面セレクトできるようにする。エリア5を選択してから、1⃣のA,Bと上、2⃣のA,Bと上を押しながらスタートを押す。すると『サスケVSコマンダー』という昔ゲームセンターではやったゲームが始まる。
まあ、雑魚キャラプレイしかできないモードだったので結局数回プレイしただけで、
あとは名作『ゲバラ』をひたすらプレイしていたのを覚えています。
何といっても、ゲバラとカストロが出てくるあたりは高校時代に世界史を勉強した者にはたまりませんね!
アケアカあります
アーケードアーカイブス for SWITCH PS4
配信日:2020年2月13日
価格:838円(税込)
アケアカの1980年代は、
『クレイジークライマー』『ムーンクレスタ』『サスケVSコマンダー』の3つ。
『サスケVSコマンダー』のみコンシューマー機でできないのでアケアカで楽しもうと思います。
PSPの『SNKアーケードクラシックスゼロ』というオムニバスソフトにもありますが、こちらはプレミア化していて入手困難です。
『SNKアーケードクラシックス Vol.1』は持っているのに、チクショー‼
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